うきは生活塾・タニシ拾い

 7月10日(日)にうきは生活塾の第5回が開催されました。今回は、梅雨の間に伸びた草の除草作業を行い、ジャガイモと枝豆の収穫をしました。収穫した枝豆とジャガイモは、すぐに蒸していただいたのですが、枝豆は甘味があり、ジャガイモはホクホクでとても美味でした。取り立て、作りたてのものをその場でいただくと、大地の生命力を直接充電できるような感じで、体に元気がみなぎります。これが最高の贅沢なのかも知れませんね。

 お昼には、江藤農園で収穫したばかりのネギとナス、人参、ジャガイモにわかめを入れた味噌汁を作りました。重ね煮をすると野菜はすぐに煮えて甘味が増し、蒸気の働きにより還元力も高まります。調味料も少なくて済むので、とてもエコな料理法です。

 

 おかずには、ネギとナスの味噌炒めを作りました。炒めるというよりは、蒸し煮をした野菜に、味噌を混ぜただけのシンプルなものです。これに江藤農園の玄米で作ったおにぎりだけで、満腹となりました。

生命力の高いものは、ほんの少しで満足できますね!

 昼からの作業は、田んぼでタニシ拾いです。江藤農園では、田んぼの除草にタニシを使っています。田んぼの水加減さえしっかりとしていれば、稲を食べずに雑草だけを食べてくれます。除草剤を使わないと夏場の草取りが大変なのですが、タニシのおかげでこの作業がだいぶ楽になるのです。

 

 先月の13日に植えた田んぼの稲は、かなり成長していました。6月末に植えた田んぼと比べると、その大きさは格段に違います。稲の収穫は10月20日過ぎになります。無事に育ちますように!

 

 8月のうきは生活塾はお休みで、次回は9月になります。