大分のぐずる子講座

 10月15日(土)に大分市で「ぐずる子・さわぐ子への五行の手当法講座」の第4回が開催されました。

今回のテーマは「ぐずる子・めそめそする子どもは、肺の手当てで変わる」(肺・大腸系を強くする食べ物と大根と生姜を使った手当て)でした。

 あいにく、今回は運動会と重なったり、体調不良で参加できなかったりした方が多く、20名くらいでの開催となりましたが、それでも参加された皆さんはとても熱心に聞いていました。前半は陰陽五行の肺・大腸経の経絡の望診法の話をし、後半は肺・大腸経をケアする手当て法の話をしました。

 

 風邪の高熱の時に、解熱・発汗剤として働く第一大根湯の実践と、利尿効果のある第二大根湯の説明、肺・大腸経に集まるリンパ管の目詰まりを解消する黒入り玄米スープの効用といった話を中心に、すぐにできる民間療法の知恵をお伝えしました。

 

 講演の合間の休憩時間に、前回指導した方が何人か来てくださり、体調がよくなったとの報告を聞くと、とても嬉しくなりました。体を温める手当てと控える食べ物を教えてあげただけなのですが、それだけで体調が改善するのですね!マクロビオティックの力はやはり素晴らしいと感じます。

 

 次回は最終回で、「引きこもりや恐がりの子どもは、腎の手当てで変わる」(腎・膀胱系を強くする食べ物と小豆や海藻を使った手当て)がテーマです。スポット参加ができるので、ぜひ興味のある方はいらしてください!終了後、お弁当を食べながら懇親会を予定しています。

 今日は、素晴らしい秋晴れの天気で、大分県の山並みがきれいでした。左側の写真は由布岳で、右の写真は別府湾です。