前回、陽性の方の体質の特徴をお伝えしましたが、今回は、「陰性(いんせい)の体質」の特徴をあげたいと思います。
陰性の体質の特徴
- 顔の形は、細長い
- 顔の色は、青白い
- 顔の肉づきは、ふっくらしている
- 背の高さは、高い
- 体の肉づきは、やわらかい
- 手のひらは、いつも湿っている
- 声は、小さい
- 話し方は、ゆっくり、おだやか
- 行動は、のろい
- 性格は、恥ずかしがり
- 考え方は、消極的、思慮深い、気が長い
- 目は、丸い、大きい
- 白眼は、青っぽい
- まぶたは、はれぽったい
- まぶたの裏は、薄いピンク
- 脈は、遅い
- 血圧は、低い
- 体温は、低い
- 食欲は、ない
- 尿の色は、薄い
- 尿の回数は、女性3回以上、男性4回以上
- 便の状態は、黄土色、黄色、緑色
さて、どうだったでしょうか?
多少、入り混じっているのが普通です。けれど、どちらかというと、一方に該当が多い場合は、そちらの方に、より傾いているということになります。
私は、明らかに陰性体質です。
けれど、背はそれほど高くはありません。最近、陽性寄りの食生活を続けていたら、ちょっと、積極性がでてきたり、すぐ行動できるようになったり、体温があがってきたりしています。
陰性の体質、陽性の体質、どちらかが「良い」「悪い」ということはありません。
ただ、あまりに、一方に偏っていると、少々、生活に支障をきたす場合があります。
また、血がきれいだと、そこまで大事には至らないことが多いですが、陰陽、どちらかにとても偏っていて、なおかつ、血がドロドロで酸性だと、とても病気になりやすくなります。
診断をしてみて、なんだか、とても偏っているな~と思った方、次回、どのような食事をすれば、中心に戻しやすくなるのかをお伝えしますね。
※2010年12月5日の記事です。