玄米クリームの効用

 江藤農園の玄米の特徴は皮が柔らかい事です。

肥料を全く与えない農法なので、窒素が少ないため、皮が薄くなるのです。化学肥料を与えた米の場合、イネの葉の色が濃くなるだけでなく、玄米の皮も固くなり、消化しづらくなります。

玄米を食べると痩せてしまう、という人は、お米の栽培方法を吟味する必要性があるかもしれませんね!

 

 病気の方の場合、腸が冷えていて機能が弱っている方がほとんどです。腸が冷えれば消化酵素や消化管ホルモンの働きが低下するので、玄米をよく噛まなければ吸収が難しくなります。

 

 

 そんな腸の弱っている方に、なんとか吸収できる食薬はないか、ということで生まれたのがマクロビオティック食品である「玄米クリーム」です。


 玄米クリームはきつね色になるまで炒った玄米でお粥を作り、それを裏ごししたものです。重病人の場

は、さらに裏ごししたものに数時間火を加えていきます。

 

 玄米クリームを作るのは大変なのですが、病気の末期の方で、食欲が落ち、激ヤセした状態であっても

玄米クリームだけは重湯として食べることができます。でんぷんの粒子の一つ一つに火のエネルギーが入っているので、アルファー化されたでんぷん質がスムーズに腸管から吸収されます。

 

 腸管吸収された陽性のでんぷん質は、腸管造血されるときに、陽性な血液を作りだします。陽性な

血液は陰性な酸素を引き寄せる力が強くなり、全身の細胞への酸素供給量が増え、体が温まり、活力

が増します。

 

 そうした重病人の方に活用してきたのが玄米クリームなのです。アレルギーや膠原病のような

自己免疫疾患にかかる人は、腸がうまく機能していないので、玄米クリーを上手に活用されると良い

と思います。

 

 玄米クリームを作るのが大変という方におすすめなのが、レトルトの商品です。コジマフードや

日本マクロから200円から250円くらい(1回分)が発売されています。

 

 ただし、病院などでは温め直しをすることができないので何とかならないか、との要望があり、作ったのが「玄米クリームの素」です。これは江藤農園の自然栽培玄米を約4時間蒸し焼き焙煎したもので、焙煎後、微粉末に挽いています。

 

 お湯を注ぐだけですぐにお粥状のスープになります。焙煎の度合いが難しく、何度も試行錯誤しながら

作りだしたものです。以前、手作りした玄米クリームの素を難病で入院されている方のお見舞いに持っていき、たいへん喜ばれたことがありました。


 わたしも、出張先で朝食代わりによく用いています。体の芯から温まり、活力がみなぎる感じです。

 玄米が苦手という人でも、一日1杯の玄米クリームを飲めば、ビタミンやミネラル、食物繊維が補給されます。胃腸の調子がよくなるだけでなく、便秘の解消にもなります


 開封しなければ1年間持つので、災害時の非常食として常備しているとよいでしょう。赤ちゃんの離乳食や、プチ断食をする時の食事の代わりに用いてもよいですね!

 

 福岡市内のある病院の先生が「玄米クリームの素」を大変気にいっていただき、病人さんに勧めていただいています。ライスミルクの素が流行っていますが、玄米ライスミルクの素として、滋養強壮に、また、体質改善にご活用ください。