クレオパトラとエジプトの王妃展

 先日、講座の合間を縫って、東京国立博物館で7月11日から9月23日まで開催されている『クレオパトラとエジプトの王妃展』を見にいってきました。上野に来たのは久しぶりでしたが、駅前がとてもきれいになり、おしゃれなカフェやレストランが増えたのにはびっくりしました。


 最後に東京国立博物館に来たのは大学生の頃だったので、30年ぶりくらいになりますね!以前、京都で開催された『大エジプト展』にも行ったことがあるのですが、私はエジプトの古代遺跡やヒエログリフ、発掘された美術品などの見るのが大好きなのです。


 今回は王妃がテーマで、世界中から古代エジプトの名品を集められています。クレオパトラの絵や彫像よりも、私の目を引いたのは「アメンヘテプ3世の王妃ティイのレリーフ」です。紀元前1388~前1350年くらいに制作されたものとされています。王女の品性の高い美しさに魅了され、タイムトリップしてエジプトに行ったような感覚がありました。


 なかなか見ごたえのある展覧会でした。エジプト旅行に行ったような気分になれます。興味のある方は

行ってみてください。






お土産に王妃ティイの描かれたクリアファイルを買いました。

ファラオの花紋は、何となく天皇家の菊花紋と似てますね!

 博物館を出て、しばしベンチで余韻を楽しみました。ちょうど、カフェ専門の移動販売車が博物館の敷地内に来ていたので、挽き立てのコーヒーを買って野外でちょっと休憩です。台風16号が関東の南海上にあったせいか、風が心地よく吹いていて、居心地がとてもよく、癒された感じです。


たまには、ゆっくり、のんびり、ぼんやりして物思いにふける時間があるのもいいですね!

だいぶ充電できたので、この日の昼と夜の講座も元気に頑張れました。