2015年

9月

11日

仙台プチ断食リトリートセミナー・三日目

 仙台プチ断食リトリートの2日目の夜は、「身近な食べ物による手当て法」の講座で、生姜油と生姜湿布の実践ワークをしました。手当て法はプチ断食中にすると効果が上がります。


 食べることは酸化することであり、酸化とはサビ付き現象であり、老化現象でもあります。反対に食べないことは還元すること、サビ取り、若返り現象といってもよいでしょう。病気も酸化現象だと分かれば、手当て法によって還元してあげればよいわけです。


 生姜湿布や里芋湿布、豆腐パスタは酸化還元力を細胞に与えることで痛みや炎症をやわらげ、腫瘍を抑制することができます。生姜湿布は毒血(酸化した血液)を分解する力が強く、血液をサラサラ状態に戻すことで、さまざまな不快症状を解消することができます。


 肩こりの人は肩に、膝や肘などが痛い時には関節に、目がかすむ、ドライアイ、眼精疲労といった症状には目に当てると効果てきめんです。とくに気持ちがよいのがお腹と腰です。お腹を温めると腸内細菌の善玉菌が活発に動き出し、便通がよくなるだけでなく、副交感神経が優位になることで緊張がゆるみ、全身の血流がよくなります。


 ちょうど温泉に入っているような心地よい感覚になります。9月頃から増える腰痛・ぎっくり腰や帯状疱疹の手当てにもおすすめです。みんな顔色がピンク色になり、手先・足先までポカポカになりました。

ホッカイロの乾燥熱とちがい、蒸気を含んだ湿熱は、何とも言えない心地よさです。ぜひ、自宅でもしてみてくださいね!


 手当て法でスッキリした後は、お待ちかねの玄米甘酒の時間です。玄米甘酒に葛と塩、生姜を加えるとさらにお腹が温まります。今回は、ムスビの会で発売している「あんず・パインごぼう茶」の出し殻を加えました。そうすることで、苦味と酸味が加わり、五味のバランスが整います。


 甘酒にゴボウのつぶつぶの繊維が加わることで、噛みしめながら飲むことができます。断食中は飲み物ばかりなので、噛めるものがあることが何よりの喜びとなります。皆さん、美味しい!と大好評でした。


 

 3日目は、さゆりさんの朝のエクササイズの後、今回のプチ断食リトリートの主催者で、MI塾(マクロビオティック・指導者養成講座)の塾生並びにOBの3人がそれぞれ体験発表をしました。3人は昨年の仙台プチ断食セミナーに参加してから、いろんな気づきがあったようで、人生の大きな転換点となったようです。


 自分の問題点、とくに自己否定・自己嫌悪・自責の念、罪悪感といった潜在意識に蓄えられたマイナスのデータを自己肯定・自己信頼・自己受容といったプラスのデータに変えることで、自己変容が起こり出し、幸せ感が増えたという自らの体験を感動的に語ってくれました。


 講座の最後は私の「潜在意識の法則を知れば人生が変わる」という話で、3人が自己変容と遂げた潜在意識のメカニズムについて、具体的な法則性を説明させていただきました。今回のリトリートセミナーの全体を通してのテーマが「自己肯定」だったように感じます。それを求めてこられた参加者の方が多かったようです。


 スタッフ手作りの玄米小豆粥を最後に食べるのですが、何とも言えない美味しさで、満足感・幸せ感にひたれます。よく噛んで食べるほどに、お米に感謝、作り手に感謝、お百姓さんに感謝、大地に感謝、太陽に感謝、空気に感謝、すべてに感謝したくなるようなエネルギーが自然に湧いてくるのが不思議です。


 最後の感想のシェアリングは感動的でした!心にわだかまっていたものが浄化の涙となって出てくるようで、笑いと涙で温かい雰囲気に包まれる中、無事3日間のプチ断食を誰一人脱落することなく、無事終了することができました。参加者の皆さん、スタッフの皆さん、大沼旅館さん、さゆりさん、福田さん、本当にありがとうございました。