東京での地球イベント

 11月3日に東京の蒲田の大田区産業プラザPioコンベンションホールにて、「運命の分岐点~未来の子どもたちに今、わたしたちができること」と言うテーマでイベントが行われました。


 第1部は私とSucclaさんの対談、第2部は吉村真紀さんと末富佑多さんの対談、第3部はオーガニックライターの吉度日央里さんにナビゲーター役をしていただき、4人の講師陣の対談と質疑応答という流れで和やかな雰囲気の中、進行しました。


 Succlaさんはアメリカのカリフォルニア州のセドナでセラピストとして活躍されてきた経歴があり、場のエネルギーの高い場所に行くとメッセージを下ろすことのできるサイキックな能力があります。これからの子供たちにに必要なものは、モノやお金といった物質的なものから、目に見えないものに移っていくのではないか、という話から対談が始まりました。


 空気や水、大地、緑といったものが汚染されると、自然界から生み出される食物の力が落ち、そんなエネルギーの低下したものを食べる人間にもまた生命力の低下がもたらされ、さまざまな不調が引き起こされます。


 我々大人が子供たちに残していくのは、きれいな空気や水、豊かな緑あふれる森林や里山、化学物質による汚染のない食べ物、コマーシャリズムのない本当の情報、伝統的な食事法や知恵といったものではないか。そうした目に見えないものによって培われるのが生きる力であること。そんな対談の内容でした。


 第2部は第1部の実践編ということで、長崎で放射線科の医師をされているまきちゃん先生こと吉村真紀さんと、スポーツトレーナーとしてオーストラリアで活躍されてきた末富佑多さんによる対談でした。

まきちゃん先生からは冷えからさまざまな不調がもたらされることや冷え取り健康法によっていろんな症状が改善されること。半身浴や冷え取りソックスの活用がおすすめであることが提案されました。


 佑多さんからは立ち方について、具体的な実践ワークがありました。立ち方を変えるだけで内臓の働きがよくなるだけでなく、抗重力筋が働くため疲れないこと。そのための立ち方の秘訣を披露してもらいました。呼吸法の大切さなども話などもあり、すぐに実践できることばかりで、とても参考になりました。



 第3部は4人の講師陣による対談でしたが、いろんな意見が飛び出して面白かったです。会場からの質問にもお答えしながら、楽しい雰囲気であっという間に終わってしまったという感じです。アンケートには、もっと4人の対談時間を増やしてほしかった、との意見が多かったので、次回の反省材料にさせていただきます。


 物品販売コーナーでは、まきちゃん先生の推奨している冷え取りグッズが良く売れていました。

Succlaさんのメッセージを書いたメッセージはがきや私の本も販売しました。終了後、サイン会の時間

もあり、いろんな方々とじかにお話ができて楽しかったです。


 最後にスタッフ全員で集合写真。約10名のボランティアスタッフの方々、本当にご協力をありがとう

ございました。おかげさまで、とても素敵な会になりました。


 次回は来年の2月11日に福岡で第1弾を開催予定にしています。時代の分水嶺である今、この時代に、

新しい生き方、生きる力をつける方法を提案し、我々の意識のあり方が変わることで、未来を担う子供たちに本当に大切なものを残していけるのではないかと思います。福岡での詳細が決まり次第、ブログ等で告知させていただきます。お楽しみに!