日向ぼっこしながらアーシング

 今日は久々に秋晴れのよい天気だったので、我が家の庭の芝生の上で太陽の光を浴びながら大地と触れ合うアーシングをしました。ちょっと寒いかなと思ったのですが、意外と土の上は温かく、足の裏から気持ち良さが伝わってきました。何となく子供の頃に帰ったような感じです。


 最近、死語となった言葉が「日向ぼっこ」です。昔はよく家の縁側で寝そべりながら日向ぼっこをした記憶があります。ところが、太陽紫外線の有害性が指摘され始めた頃から日の光に当たらない人が増えてきました。そのせいか、日傘やショールで太陽を避けるべく完全防備をしている人をよく見かけます。


 皮膚がんやシミなどの皮膚の劣化現象は太陽の紫外線ではなく、蛍光灯やパソコン、テレビなどから発せられる人工紫外線が原因であると、私は太陽の無罪を主張してきました。しかし、なかなか固定観念化した常識を覆すのは大変です!


 頭の知識は横において、体が気持ち良いか、気持ちよくないか、といった内なる声を判断材料にされるのがよいですね! たまには絶縁体のゴムが使われている靴を脱いで、大地と触れ合う瞬間をもちませんか?地球から癒しのエネルギーを充電できますよ。足裏のツボの刺激にもなるし、マッサージ効果も生まれます。


 30分くらいアーシングしていると、午前中の頭のぼーっとした感じや、体のだるさが嘘のように抜けました。本当に何かが抜けるといった感じです。ヒラメキがよくなり、頭がすっきりし、やる気がみなぎってきたのが分かります。判断力も増す感じです。


 ベンチに寝ころびながら、空を見上げると太陽の明るさや温かさ、風の流れ、木々のざわめきなど、普段感じない情報が入ってきます。お金をかけなくても心地よさは身の回りにあるのだ、という自然界のもたらしてくれる無償の豊かさに気づけたアーシングでした。