2016年

1月

07日

生姜油の作り方と効能

今日は生姜油を作りました。

作り方は簡単で伝統製法のゴマ油と生姜の絞り汁を同量混ぜ合わせるだけです。

こんなシンプルなものですが、さまざまな効能があります。

 

 特に有効なのが皮膚炎全般です。アトピー性皮膚炎のかゆみ止めと保湿剤としておすすめです。石油から作られたステロイド薬は経費毒となり、腎臓などの器官に副作用をもたらしますが、生姜油なら安心です。おむつかぶれ、しもやけ、乾皮症、ヘルペス、とびひ抜け毛といった皮膚炎全般の改善薬になります。

 今回はゴマ油に麻の実油(ヘンプオイル)を混ぜて作りました。ゴマ油単独よりも効果があるというのが私の感想です。

 

 ヘンプオイルは大麻の実を絞った油ですが、麻の「葉」や「穂」の部分に幻覚作用のある大麻と違い、

実の部分にはそうした成分が含まれていないため、規制外となっています。麻の実は食用としてもすぐれた効能効果を持っていますが、食用以外でも肌の保湿力と浸透性に富み、血行をよくする働きから化粧品として使用されたりしています。また、ベタつきがなくサラサラしていることから、アロマテラピーやマサージなどのベースオイルとしても利用されたりしています。

 

 私も一昨年オーストラリアに講演に行ったときに、ヘンプオイルを配合したスキンクリームを買ってきました。これがなかなか良かったので、生姜油に配合することを思いついたのです。すると、確かに皮膚炎の改善効果が格段に上がったのです。

 

 作り方は簡単です。伝統製法で作られた低温圧搾絞りのゴマ油(ゴマ独特の香りが気になる人は低温焙煎の香りのない太白ゴマ油を使用してください)とヘンプオイルを同量で合わせたものと同量の生姜の絞り汁を作ります。生姜はひね生姜(新生姜ではなく、皮が硬い物)がよく、洗ってから皮ごとすりおろします。金属やプラスチック製のおろし器よりも、陶器製の方が酸化しにくいです。

 

 絞る時は、ガーゼがさらしの布におろし生姜を入れて絞ります。40グラムくらいの生姜で杯3分の2くらいの絞り汁ができました。無農薬の生姜があればベストですが、ない場合は還元塩で1パーセントの塩水を作り、そこに30分くらい生姜を丸ごと漬けておけば、農薬などの化学物質の毒性が中和されます。

 

 ゴマ油とヘンプオイルの量を計り、二つの油を合わせた量が生姜油と同じになるようにします。

それから、生姜の絞り汁に油の混合液を混ぜます。スプーンでとろみが出るまで丹念に混ぜ合わせます。

乳化しにくい時は、ゴマ油を少量足してください。

 とろみが出て色が乳白色になったら出来上がりです。コップに入れたままだとすぐに酸化してしまうので、ラップで封をして、冷蔵庫で保管してください。1週間くらいは持ちます。私は酸化防止のために、プッシュ式の美容液の入れ物(美容液を使い終わった容器)に入れて冷蔵庫で保管するようにしています。

 

 こうしておけば、1か月くらい使うことができます。使う時に、容器を良く振るだけで乳化するので、使い勝手がよいだけでなく、外出先に持っていくこともできます。

 

 生姜油の効能としては皮膚のトラブルの改善だけでなく

 

・血行促進

・痛み止め

・炎症を抑える作用

・けいれんを抑える作用

・育毛剤

 

としても活用することができます。簡単に、しかも安くできる手当て法なので、ぜひお試しください。