2016年

1月

08日

感染症対策に梅醤エキス作り

 インフルエンザが流行ってきましたが、感染症の予防にはマクロビオティックの手当て法の三種の神器の1つである梅醤番茶がおすすめです。梅干しと醤油、番茶、生姜の4つのアルカリ成分で血液を浄化し、それぞれが持つ殺菌、抗菌、防腐、抗生作用によって、不要な菌から体を守ってくれます。

 我が家の梅醤エキスがなくなったので、早速作ることにしました。

出来合いの梅醤エキスも自然食品店で手に入りますが、自分で手作りした方が美味しいし、安上がりです。15分くらいで1か月分を作れるので、ぜひ自家製の梅醤作りにチャレンジしてみてください。

 作り方は簡単で、同量の醤油と梅干をすり鉢で混ぜ合わせるだけです。醤油は伝統製法の純正醤油を用いますが、二種類から三種類の種類の違う醤油を合わせた方が旨みが増えます。今回は、熊本県産の生醤油と小豆島産の杉樽仕込み醤油の二種類を使いました。たまり醤油や再仕込み醤油(三年物)を用いるとさらに美味しくなります。

 

 梅干しは自然塩を用いて伝統製法でつくられたものを使いますが、今回は、私が昨年に漬けた自家製の梅干し(大粒)を用いました。量的には梅干しが約150g(種付きの重量)、醤油を二種類を合わせたもの約150gを用意しました。これで300g(約1か月分)の梅醤エキスになります。

 

 まず初めに梅干しをすり鉢に入れ、果肉をミンチ状に摺っていきます。さらにペースト状になるまで

摺れたところで醤油を少しづつ分けて加えていきます。醤油と梅干しの果肉が混ざり合い、徐々に光沢がよくなり、キラキラとした色合いに変わっていきます。

 

 これは潜象物理学カタカムナの技法の一つで、ミトロカエシ(泥練り)と呼ばれ、液体と固体、気体が混ざり合い、コロイド状になる過程で表面張力のエネルギー(三相の界面電気)が発生するというものです。ミトロカエシによって生まれた還元エネルギーにより、キラキラ光る状態に変化するのです。

 

 このミトロカエシの実践にぴったりの器具がすり鉢とすりこ木で、すり鉢は受け入れる女性性(陰)を、すりこ木は突き抜ける男性性(陽)を象徴しています。この陰陽が一体となった器具を用いて、螺旋回転を加えることで、宇宙的なエネルギーとの共鳴が起こるのではないかと私は考えています。

 

 マクロビオティックの手当て法の本で紹介されている梅醤エキスは、湯のみ茶碗に梅干しと醤油を入れ、割りばしで突いて混ぜ合わせるというものですが、上下運動は男性性の破壊的なエネルギーに対して、すり鉢を使った螺旋回転の摺り方は建設的な女性性的なエネルギーなので、自ずからパワーが違ってくるのです。

 

 実際、すり鉢で摺った梅醤エキスは、味がマイルドで、塩辛みがマイルドになる感じがします。何よりも、光沢がよくなるのにビックリしますが、このツヤこそがミトロカエシによる還元エネルギーなのだと思います。

 

 

 出来上がった梅醤エキスは、ビンに入れて保管すればⅠ~2か月は常温で保管することができます。

ビンに入れる際、種は別にしておき、そのまま舐めてもいいし、玄米スープを煮出す時に用いてもよいでしょう。種は摺っている時に、自然に果肉から離れてくるので、事前に種を取る必要はありません。

 

 好みで、梅干しの割合が多い方が美味しく感じる人は、醤油の量を減らしてもかまいません。反対に

梅干しの酸味が苦手という人は梅干しの量を減らしてください。梅醤エキス小さじ1杯に煮出した三年番茶150cc、生姜の絞り汁少量を混ぜ合わせたものが梅醤番茶です。

 

 生姜は面倒ですが、飲む際に入れるようにしてください。粉末の生姜であれば、梅醤エキスに混ぜ合わせておいてもよいです。

 

 梅醤番茶は風邪やインフルエンザの予防になるだけでなく、

 

  ●胃腸の強化

  ●貧血の改善

  ●低血圧の改善

  ●冷えの改善

  ●強心剤の役割

  ●脱水症状の予防

  ●疲労回復薬

 

 以上のような効能を持っています。毎朝、食事前に1杯飲み続けると、体質改善になります。

ぜひ、お試しください。