2016年

2月

03日

風邪対策に梅肉くず練り

 一番下の3歳の子供が、昨日から熱が出て、お腹が痛いというので「梅肉くず練り」を作りました。インフルエンザではなく、単なる風邪だと思います。ちょうど2月3日までが冬の土用で、冬場の冷えと食べ過ぎによる胃腸の疲れが出やすい時期なので、小学校や保育園で風邪やインフルエンザが流行っています。

 この時期には少食やプチ断食で胃腸の疲れを取ってあげるのが一番簡単にできる対策です。その時に発酵食品をお腹に入れると善玉菌(発酵菌)の勢力が増し、腸内環境が整います。

 玄米甘酒や酵素飲料を使ったプチ断食をおすすめしていますが、それが苦手という方におすすめするのが梅肉くず練りです。

風邪の時の腹痛や下痢、軟便を抑え、解熱してくれます。

 

          梅肉くず練り 用意するもの(1食分)

 

          吉野くず  カップ4分の1

          水     1カップ

          梅肉エキス 小さじ5~6分の1

 

          (シロップ)

          米飴    大さじ2(30mlくらい)

          水     30ml

          

 カップ4分の1の吉野くずを鍋に入れます。それに1カップ(200cc)の水を加えよく混ぜます。

くずの4倍から5倍量の水で混ぜるのが目安です。くずは水でないと溶けないので、お湯で混ぜないようにしてください。ジャガイモでんぷんが混じったくずが多いので、くず粉100%というものを選んでください。自然食品店で上質のくずが手に入ります。

 くずを溶かした鍋を火にかけ、少し温まってきたら梅肉エキスを混ぜます。冷たい状態だと溶けにくいので、火にかけながら混ぜたほうがよいです。梅肉エキスは40グラムの小さな容器に入ったものが2000円くらいで手に入ります。粒状のものだと持ち運びができて便利ですが、くずに混ぜる場合は、液状のタイプを使います。梅丹本舗やウメケンという会社から発売されており、自然食品店で手に入ります。

 中火にかけてしばらくすると白かった液体が半透明に変化しながら固まってきます。そうしたらとろ火にして竹べらで焦げ付かないように丹念に混ぜていきます。このこねる作業が一番大事なところで、しっかりと練るほどにパワーが増します。

 

 カタカムナ(潜象物理学)のミトロカエシ(泥練り)の技法がこねる作業であり、空気と水、固形分が混ざり合ってコロイド状になった時に、三相の界面電気(還元電位)が発生するというものです。練っているうちに、キラキラと光輝いてくるのが還元作用です。約10分程度こねたら出来上がりです。

 くず練りが出来たら、次はトッピングするシロップ作りです。今回は玄米から作られた米飴を使いました。これは米を大麦麦芽で発酵させた発酵甘味料です。砂糖と違い、体を冷やさず、吸収も穏やかなので、血糖値が高いかたでも安心して使える糖分です。

 

 難点はドロドロしていて使いづらいこと。そこでお湯に溶かしてシロップにして使います。

30ccの水を鍋に入れ火にかけます。温まってきたところで水と同量の米飴を入れ、溶かします。

米飴が溶けたらシロップの出来上がりです。

 

 くず練りの中に米飴を混ぜても、ほとんど甘くなりません。ところが、トッピングした場合は、初めに出会った味を人間は感知するので、甘味を強く感じるのです。固まったくず練りも、シロップが入ることで食べやすい柔らかさになります。

 好みで量を加減してくず練りにシロップをかけます。すると梅肉エキスの酸味がまろやかになり、なんとも言えない美味しいスイーツのようになります。

我が家の子は、この梅肉くず練りが大好きで、ごはんの代わりに与えると大喜びして食べます。普段でも食べたいというのですが、結構くずの値段が高いので、風邪や調子の悪い時限定にしています。

 くずには優れた整腸作用や解熱作用の他に、筋肉の過緊張状態をほくす筋弛緩剤としての働きもあります。けいれん、てんかん、狭心症の予防薬としてもおすすめです。また、副交感神経を活性化させ、精神を安定させたり、不眠症の改善薬としても働く優れものです。わが子に食べさせたら、すぐに元気になりました。ぜひお試し

                ください。