2016年

2月

20日

アーシングスポット視察

 2月18日(木)は晴天で、小春日和でした。福岡県うきは市の田籠・新川地区のレストラン、カフェ、民宿、木工所のオウナーが集い、5年前に山里ひめはる会が結成されました。毎月1回集まり、マップやパンフレット作り、共同看板の作成、達人から学ぶ講座など、共同事業をうきは市役場の支援を受けながらやってきました。

 

 今、取り組んでいるのがアーシングによる村おこしです。都会の生活で体内に溜まった静電気を抜くのに、大地に裸足で触れることが効果的だということが科学的にわかってきました。そこで、わらじ作りを体験してもらい、それを履いて自然豊かな山里ひめはる地区を歩いてもらおうと企画しています。

 

 そこで、都会から来られた方が安心してアーシングできる親水場、広場、散策コースなどのおすすめスポットをまずは自分たちの目で確かめようということになり、今回7名のメンバーで片道5キロのコースを視察して回りました。

 

 

 新川・田籠地区は、豊かな水系によって発達した石垣による棚田が多くみられるとともに、国の重要文化財の「くど作り民家平川家住宅」をはじめとして、茅葺民家が多く残っており、その茅葺民家と棚田が隈上川に沿って連続する魅力的な景観となっています。

 

 ここの集落と棚田の景観は全国的に貴重なもので、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。かつては日本各地で見ることができた山里の風景が今も昔と変わらない姿で残っており、各集落には今も山の神、川の神の祭りなど、代々受け継がれる風習も多くあります。

 

 山里に暮らす人々の長い営みの中で育まれてきた景観、脈々と積み重ねられてきた歴史、そこには、どこか懐かしい、ふらりと訪れたくなる魅力があります。3時間半、休みなく歩きましたが、新鮮な空気と大地や木々が発散するパワーをいただいたためか、みんな疲れずに視察を終えることができました。

 

 今回の視察の結果を来月みんなで話し合い、アーシングスポットや散策コースを紹介するチラシ作り、散策コースの整備、駐車場の確保、看板づくりなど、次なるステップに移りたいと考えています。都会の中で疲れた人たちに、身も心も浄化でき、癒せる場所として、山里ひめはる地区を広く紹介していきたいと思います。