江藤農園の種まき

 今日は江藤農園の種まきの応援に行ってきました。5月6日に塩水選し、その後、水に浸けておいた種籾は発芽して種まきにピッタリの状態となっていました。朝から九重町にあるみのり式農機具を取り扱っている森農機の森さんが種まきの機械をを持って応援に来てくれました。

 9時から準備に入り、10時から種まきのスタートです。種まき用の土と種を入れる係り、種まきの終わったポットを運ぶ係りに役割分担して、2時間弱で作業が終わりました。合計で541枚のポットが出来上がりました。以前、江藤さんが使っていた種まき機は表土をかけるのが手作業だったので大変だった覚えがありますが、この機械であれば表土までかけて出てくるので手間が省け、作業時間が大幅に短縮しました。

 今回の種まきには江藤さんの苗を使って米作りをしている大澤さんご夫婦や、昨日種まきを終えたばかりの寺口さんの奥さん、そのお友達など、総勢7名くらいが加勢してくれました。天気がよく、風が吹き通るさわやかな気候の中で気持ち良く作業が出来ました。

 お昼は久留米でベジ料理を提供しているスール・カフェさんが菜食弁当を差し入れしてくれました。味噌汁は大澤さんの奥様が作って持ってきてくれたので、とても贅沢なランチになりました。

 昼食後はポットを並べる作業です。541枚のポットを3列に分けて並べていきます。約1時間で作業が無事終了しました。この後の状況は随時報告させていただきます。田植は6月20日頃からスタートする予定です。立派な苗に育ってくれるといいですね!

 江藤農園の育苗場のすぐ横を隈上川が流れています。この豊かな水があればこそ、田植ができるわけです。来月のうきは生活塾でも田植体験をしますので、興味のある方はぜひいらしてください。