うきは生活塾・田植え

 6月12日(日)に4回目のうきは生活塾が開催されました。小雨が降るあいにくの天気でしたが、田植には最適なのだそうです。5月12日に種まきをしてからちょうど1か月が経ち、苗はしっかりと成長し、田植にちょうどい大きさに育っていました。

 

 化学肥料を与えないので苗の色は薄い黄緑色をしており、光を放っているような神々しさを感じました。稲踏みを何度かしたおかげで茎は太く、しっかりとしていました。この苗を田んぼに移動し、いよいよ田植の始まりです。

 今回は参加人数が少なかったので、田んぼの外延部だけ田植機で植えてもらい、その内側を手植えしました。2時間くらいで無事田植えは終了しました。素足で田んぼに入るとアーシング効果が抜群のようで、体の邪気が抜けたような感覚になります。

 

 体がスッキリして、頭が冴えるような感じです。この感覚が楽しくて毎年田植えに参加しています。この稲がすくすくと育ち、立派な実を稔らせる姿を見るのが楽しみです。夏場は草取り作業が大変とのことなので、うきは生活塾では草取り体験も行う予定です。

 

 

 田植の後は、江藤さんの作業場に移動し、米糠を発酵させたぼかし肥料を見せてもらいました。触ると温かく、甘い発酵臭がありました。麹の香りとよく似ています。これを畑にまくと、作物の成長・発育が良くなるのだそうです。

 

 今回も楽しい体験が出来て良かったです。次回は7月10日(日)で田んぼの除草とタニシ拾いを行います。初めての方でも大歓迎です。ぜひご参加ください。