宇都宮・スタジオニコ講演

 6月27日に宇都宮市内のララカフェにて、スタジオニコさん主催の地球環境にやさしい講座の2回目が開催されました。今回のテーマは「ぐずる子、さわぐ子は食事で変わる」で、今回も赤ちゃん連れのお母さん方がたくさん参加してくれました。

 

 子どもの問題行動は、食品の中に含まれる食品添加物が原因となっていることが多い(全体の40%)ことが、アメリカのファインゴールド博士の研究で明らかにされました。食材の選択は両親、とくに母親がすることが多いわけですから、何を選ぶかという選択眼をしっかりと養うことが大切になります。

 

 食べ物が変わると、子どもたちの精神状態が変わり、性格にも変化がでてきます。また、体の臓器と感情とは密接に関係していて、肝臓が疲れるとムカつく、キレる、いじめるという状態が、心臓が疲れると興奮してさわぐ状態が、胃が弱ると心配、不安、優柔不断状態が、肺が弱るとメソメソ・ぐずる状態が、腎臓が弱ると引きこもり状態が引き起こされやすくなります。

 

 白砂糖をはじめとする精白食品のもたらす害や、食事の基本食とは何か、各臓器を強化するにはどのような食材が良いのかといった話をさせていただきました。みなさん、とても熱心に聞いていただき、喜んでいただけたようです。食事で子どもさんの性格が変わるという発想が現代医学にはありません。食べ物と腸、脳との関係がいずれ解明されることでしょう。

 

 

 講座の終了後に、スタジオニコさん手作りの菜食弁当をいただきました。玄米ごはんに季節のお野菜があって、美味しくいただきました。出張中は、どうしても外食が増えるのですが、こうした自然食のお弁当で助けられています。

 講演会場を後にして、宇都宮市内にある公園に行き、アーシングをしてきました。新幹線の移動が多いため、体に溜まった静電気によって体が疲れたり、だるくなったりすることが度々あるですが、時々裸足になって大地に触れると、静電気が抜かれ、大地から自由電子(マイナスイオン)を補給することができます。

 

 芝生の上を歩きましたが、程良い刺激があって、足のむくみや疲れが取れました。頭もスッキリして、体が元気になるのを体感できました。梅雨の合間の太陽の光の恵みもいただき、旅の疲れも吹き飛びました。

 

 次回は8月22日(月)で、月のリズムによる健康法について解説します。お楽しみに!