盛岡のマクロビオティック講座

 9月25日に岩手県盛岡市のつながる台所Taneさんにて、マクロビオティック健康講座が開催されました。主催してくれたのは、ムスビの会盛岡支部の佐々木さんと漆田さんです。二人は盛岡と仙台で開催されたMI塾の卒業生です。

 

 盛岡講演は4年ぶりでしたが、盛岡市は都会の中に自然があふれていて、私の好きな町の一つです。Taneさんを訪問するのは初めてでしたが、素敵な雰囲気のお店で、地元の食材を使った自然食ランチもとても美味しかったです。

 

 今回の講座のテーマは「食が育む心とからだ~晴れやかに生きる秘訣をお教えします」でした。20名近い方にご参加いただき、白砂糖の及ぼす害や食品添加物の問題と対策について、詳しく解説しました。皆さんとても熱心に聞いていただき、ありがたかったです。

 講座の後は、主催者と一緒にパワースポットの岩手山神社に参拝しました。ここは、岩手県滝沢氏、八幡平市、雫石市にまたがる岩手山の表玄関に位置しています。岩手山は岩手県で最高峰の山で、静岡県側から見た富士山に似ていることや、片側が削げているように見えることから、「南部片富士」とも呼ばれています。

 

 岩手山神社の境内では、岩手山の雪解け水が湧きだした「神山の秘水」と言われる湧水があり、この水には力強いパワーが秘められているとされています。この日も水を汲みにたくさんの人が訪れていました。境内に入った瞬間、清々しい空気感が漂っていて、気持ちが良かったです。

 

水にかかわる龍神を掘った巨石もあり、とても体が軽くなった感じでした。近くを流れる川からは岩手山の雄姿も望める素敵な場所でした。

 岩手山神社からの帰り道に、近くの小岩井農場にある一本桜を見に行きました。岩手山のすそ野に広がる広大な草原の中に桜の木が一本だけあって、岩手山と桜の木と大草原が幻想的な風景を作りだしていました。夏の暑い日差しから牛を守るために、日陰樹として植えられたのだそうです。