地震と相撲の関係

 1月3日の夕方、西の空から東に向かって地震雲と思われる直線状の雲が見られました。満月の翌日ということもあり、地震が起きないか心配していたのですが、何もなくてよかったです。

 

 人心が乱れると地震が起きると言われています。その大地の揺れを鎮める地鎮祭として行われてきたのが相撲です。神社の境内に土俵が置かれている社が多いのは、大地の神々を鎮める神事が昔から行われてきた証拠です。今でも、家を建てるときに力士が地鎮祭として四股を踏む習慣が残っている地方もあるようです。

 

 力士が四股を踏むことで地鎮効果が生まれるとされています。盛り土して土俵を作り、塩をまいて清め、四股を踏むことで地震が起きないように鎮めてきたわけです。その相撲界が今、もめています。

 

 2011年2月2日に八百長問題が発覚し、3月13日から予定していた春場所が中止になったことがあります。それに伴って伊勢神宮や靖国神社での奉納相撲も中止や延期になり、その影響もあって3月11日に東日本大震災が起きたのではないかと考えられます。

 

 今、騒がれている暴力問題で春場所が中止、またはそれに伴って奉納相撲ができなくなると、311の時のような地震が起きる可能性があります。相撲界にはびこっている膿をこの機会に出し切り、本来の神聖なる相撲の姿に戻ってほしいですね!

 

 以下は、2011年の春場所中止の時の記事です。

 

相撲協会は臨時理事会を開き、大阪府立体育会館にて3月13日より開催される予定となっていた平成23年春場所の開催の中止を正式に決定した。過去の本場所中止は、1946年(昭和21年)6月開催を予定していた夏場所が、当時の両国国技館が第二次世界大戦戦災で破損しており、建物の改修が遅れたために中止になった事例があり、65年ぶりで、不祥事による中止は史上初のケースとなった。また、4月に5ヶ所で予定していた春巡業を含め、2011年の地方巡業をすべて中止すると発表した[3]

また協会側は例年、春巡業と同時期に執り行う伊勢神宮並びに靖國神社での奉納相撲に関して、今回の事態発覚当初は「先方と協議・検討した上で決定する」としていたが[5]、2月14日に伊勢神宮奉納相撲は中止、靖国神社奉納相撲については現時点で10月例大祭までは開催見送り(延期)とすることを発表した[6]

   ~「大相撲八百長問題」ウィキペディアより~