南伊勢プチ断食リトリート

 9月29日(土)~30日の1泊2日で三重県の南伊勢町にある浮島パークなんとうにて、南伊勢プチ断食リトリートが開催されました。主催していただいたのは、三重県の多気町で菜食ゆにわレストランをされている三井さんです。三井さんには今年の3月に多気町にて私の講座を開催していただき、100名近い方々にお越しいただきました。三井さんはMI塾通信講座の受講生でもあり、そのご縁で、開催することができました。

 台風の接近が危ぶまれましたが、それにもかかわらず、総勢20名もの方々にご参加いただきました。この会場を紹介いただいたのは、南伊勢町にお住まいの河野修一先生です。私が今年の春に河野さんのところに宿泊させていただいたとき、南伊勢でプチ断食セミナーを開催できないかとの話になり、良い場所があるということで、案内してもらったのです。

 

自然林に囲まれた場所にあり、空気も綺麗でとても居心地の良い場所です。雨のため、初日に予定していた展望台への散策はかないませんでしたが、それでも身体が癒される感覚がありました。

 

 私の講座に続いて、河野先生には初日は「一線の超える勇気が人生を癒す」、二日目は「向こうと繋がる意識で生きる」というテーマでお話ししていただきましたが、心の宿便がとれる、とても素敵な内容でした。

 

 生姜湿布の手当て法の後は、竹内秀樹さんによるクリスタルボールの演奏会です。みんな寝転びながら美しい音色によって心地よい眠りにつくことができました。

 翌日の朝は、野崎和美講師によるヨガのワークからスタートです。ラトナヨガ代表で、アーユルベーダの理論を取り入れた素敵な指導で、皆さん、身も心もほぐれたようです。

 前日までの風と雨も収まり、天気が回復してきたので、研修棟のすぐ横にある浮島パークを散策しました。池の真ん中に浮島があり、湯布院の金鱗湖を連想させるような美しい景勝地でした。台風の影響で散策は無理かなと思っていたのですが、断食パワーが働いたのか、とてもラッキーでした。

 二日目の河野さんの講義の後は、私の「ゆらきの生き方」の話でプログラムは終了となりました。参加者の方々と感想のシェアリングでは、皆さんに体験発表と、これからの夢について語っていただきました。感動が冷めやらず、名残惜しい感じでしたが、皆さん元気に帰られました。

 

いろいろと段取りをしていただいた三井さん親子に感謝です。参加者のみなさんもありがとうございました。

 私は、帰りのフェリーが欠航になったため、陸路を走って帰りました。滋賀県で高速道路が通行止めになり、神戸までひたすら下道を走り、西宮から高速に無事にのれてホッとしました。途中、広島県の宮島サービスエリアで仮眠をとり、翌日のお昼に福岡に到着しました。20時間の長旅でした。

 朝の宮島から見えた太陽は台風一過のせいか、とても美しく輝いていました。