京都での保養とごはん講座

 9月25日(火)に京都市内にあるおばんざい食堂ひとつのおさらさんにて、第3回保養とごはん~家族を内部被爆から守る食事イベントが開催されました。主催は大阪で富貴工房を営まれている冨田貴史さんです。本来であれば6月18日に開催する予定だったのですが、当日、大阪高槻市で大きな地震があり、交通機関がストップしてしまったため、延期になっていました。今回は、あいにくの雨だったのですが、無事開催できてよかったです。

 

 午前中は私の「家族を内部被爆から守る食事法」の話があり、それに続いて冨田さんの指導のもとにごま塩作りのワークをしました。洗いゴマを大きな鉄なべや銅なべで炒るところから始めます。指の先でゴマをこするとつぶれるくらいになったら出来あがりです。今度はすり鉢に移して丹念に摺っていきます。

 

 次に自然塩を同じように炒って焼き塩を作ります。塩の中には有害な塩素ガスが含まれているので、炒ることで揮発させることができます。また、炒ることで還元力が増します。さらに炒った塩をすり鉢で微粉末になるまで摺ることで、力塩になります。すりゴマと塩を混ぜれば出来上がりです。

 

 3チームで作ったそれぞれのごま塩を混ぜ、ビンに小分けして参加者の方々にお持ち帰りいただきました。私も1ビンおすそ分けいただき、うれしかったですね。とても風味がよく、最高の出来栄えでした。ゴマ塩は放射性物質に負けない陽性な体を作ってくれるので、玄米ごはんにかけて毎日召し上がるとよいです。

 お昼はひとつのおさらさん手作りの家庭料理(おばんざい)でランチです。京野菜や乾物が上手に料理されたビーガン食で、こうした和の食材をいただくと、体が喜びますね!彩りもきれいで、見て楽しく、食べて美味しいお料理でした。

 今回で冨田さんがシリーズでされていた京都での保養とごはんの講座は一段落ですが、今回のシリーズの内容を小冊子にまとめて出版されるとのことでした。東北や関東にお住まいの方々に、ぜひ広めていきたいですね!

年に一度、冨田さんは保養プログラムだけでなく、味噌や鉄火味噌作り、染物のワークなどをされています。ぜひ行かれてみてください。

 

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