廣久葛本舗の本葛の取り扱いを始めました!

この度、廣久葛本舗の10代目髙木久助さんとご縁をいただき、とても貴重な葛粉の取り扱いをさせていただくことになりました。

 

これほど昔ながらの作り方にこだわった葛は見たことがなく、200年近く伝統技術を受け継ぎ、その技法を守り続けられている姿に心打たれました。

 

水に溶けやすく、葛練りを作った時のまろやかさと弾力に驚かされます。ぜひ、一度ご賞味ください。

 

 

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久助本葛のこだわり
~久助本葛の特徴と性質~

 

私どものつくる本葛(本くず粉)は、100%天然純国産(九州産)原料!
中国産・海外産原料は不使用です!
私どものつくる本葛(本くず粉)は、食品添加物無添加、無漂白、化学処理無し!
本葛の全ての製造工程を、九州でおこなっています。

 

<本葛(本くず粉)づくりのお約束>

 

一、原料は全て九州の山野で自生する天然の寒根葛の根だけを使用しています。
  したがいまして、輸入原料などに見られるポストハーベスト(残留農薬)の心配がありません。

 

一、他の澱粉、栽培物、外国産本葛等を混ぜたりすることはありません。
  天然純国産本葛(九州産本くず粉)100%にこだわり続けています。

 

一、私共の工場は、他の澱粉、栽培物、外国産本葛等を製造せず、天然純国産本葛
  (九州産本くず粉)のみを製造しております。
  ゆえに工場内で他の澱粉、栽培物、外国産本葛等が混入することはありません。

 

一、創業以来190有余年にわたり伝統を守り、一子相伝の技を日々鍛錬によって
  磨き続けながら、心を込めて製造をしています。

 

一、 できうる限り伝統的手法にこだわり、手間暇かけたものづくりをしています。

 

一、 水は、霊峰古処山の地下水を使用しております。

 

一、秋月は、霊峰古処山脈に囲まれた自然豊かな山紫水明の地です。
  本葛(本くず粉)づくりに必要な、冬場に寒がしまること、
  豊かな名水、澄んだ空気などの好条件に恵まれています。


<安心、安全のお約束>

 

一、本葛(本くず粉)の製造において、生産効率を上げる理由で石灰水を原料に
  投与したり、これを中和するために硫酸等の化学薬品の投与を
  私共では一切しておりません。

 

一、本葛の製造工程で、泡がたたないようにするなどの理由で原料に
  消泡剤を投与をするなど私共では一切いたしません。

 

一、 本葛を早く白くさせるための漂白剤の使用を一切しておりません。

 

一、本葛製造過程において、合成食品添加物、化学処理・化学薬品等を一切使わず、
  できうる限り昔ながらの伝統的手法を続けております。


一、放射能に対する安心、安全のための取り組みとして、放射能検査を実施しております。

 

一子相伝の伝統的製法

 

 私どものつくる本葛(本くず粉)は、100%天然純国産(九州産)、原料は、南九州の山野に自生する30から50年ほど成長した、葛デンプンをたっぷりと蓄えたものを使用しております。
 文政2年(1819)創業以来、黒田家秋月藩の御用達、幕府への献上品、宮内省御用達、昭和天皇ご即位の折の大嘗祭の献納品など数々の栄誉に浴し、その後訪れるさまざまな時代の荒波を乗り越え、今も一子相伝の伝統的製法を継承し、本葛(本くず粉)をつくり続けています。

廣久葛本舗さまのホームページから引用

純白の金 吉野葛


 葛粉は山野に自生する生命力の強い葛の根から取る良質のでんぷん質です。

古来より、穀物の乏しい山間地方で米や麦の代用とされ、病人食に、そして災害や飢饉の備蓄食として、また修験道の行者の携行食や武士の野戦食として使われてきました。

 葛粉は数あるでんぷんのなかで、きめの細やかさと素材のうまみをいかす力に優れ、世界でもっとも質の高い料理用でんぷんと評価されています。また薬効にも優れ、子どものころは風邪をひいてもお腹をこわしても葛湯でした。葛を配合した葛根湯は漢方の風邪薬としておなじみです。

 

葛粉の製法


 花も葉も散ったあと、寒さに備えてたっぷりと養分を蓄えて太った根を掘り出し、綿のように砕いて寒の水にさらします。寒ざらしといって、空気も水も冷たいほうがいい葛粉ができます。

 凍りつく寒さのなかで何度も水にさらされ、灰色の葛が純白になっていきます。水が冷たいこと、いい水であることが葛精製の生命で、葛づくりはひたすら水で清める作業といえます。わき水と厳しい寒さのおかげで、吉野では昔から良質の葛粉がつくられてきました。

 根っこから食べられるようになるまで、ざっと二カ月かかります。一キロの葛根からわずか百グラムしか取れません。葛粉はまさに職人さんの手間とひまの結晶といえます。

 

よい葛粉の見分け方


 寒さや厳しさという陰性に鍛えられ、締まった陽性なでんぷんは粒子が小さいので、葛粉を指でこするとキュッキュッという音がします。ザラザラするものは陰性粒子の大きいジャガイモでんぷんが含まれていますから注意してください。

 舌の上に乗せてすぐに浸透する葛は本物です。舌の上でいつまでも残るものや、火にかけてすぐに透明になるものは偽物(陰性)と判断します。片栗粉と違い、葛粉は陽性ですから水でないと溶けません(陽性なお湯では固まってしまいます)。

 じっくりと火を通した葛湯は消化がよく、冬の寒い時期や体の冷える人に最適の保温食・栄養食といえるでしょう。

 

風邪の万能薬


 葛の薬効は優れた発汗・解熱作用です。葛湯は飲むとすぐに体が温まって汗が出てきます。風邪のひき始めで寒気がしたり熱っぽいときなら、体温の上昇とともに汗が気持よく出て、自然に熱が下がってきます。

 子どもは本来陽性なので、子どもが調子を崩したときには、塩気のきいた陽性な梅醤番茶よりも中庸のでんぷん質の葛粉のほうが適しています。葛湯に梅肉エキスを入れ、ハチミツや米飴で少し甘みをつけて飲ませるとより効果的です。大人の風邪には葛梅醤番茶がよいでしょう。

 せきを伴う風邪や冷え性、リュウマチ、ぜんそくの人にはレンコン湯がよくききます。皮つきのレンコンをすりおろしたものを小さじ一杯強に醤油小さじ一~二杯と葛粉小さじ一杯強に熱湯百五十CCを注ぎ、透明になるまで火にかけます。レンコンのない時期はレンコンの粉末「コーレン」を使います。

 また、葛には消化吸収をよくして腸の働きを整える作用もあるので、便秘や下痢にも有効です。

 

肩こり・不眠症の特効薬


 葛には筋肉の緊張をゆるめて血液循環をよくする作用があります。首や肩のこり、痛みがとれていきます。

 また、頭痛や耳鳴り、目の疲れ、イライラや不眠症など脳血管系の障害に有効です。これは東京大学薬学部の研究で、葛に含まれるイソフラボノイド(ダイゼイン)という成分の働きであることが確認されています。

 自律神経の安定に葛粉は最適です。

 

高血圧の予防薬


 葛粉の注目すべき点は、高血圧やそれに伴う症状にも効果を発揮することです。葛粉のイソフラボノイドが血管の緊張をゆるめる結果、血圧が下がるのです。

 高血圧と関係が深い狭心症の予防にも役立ちます。狭心症は心臓のまわりを走っている環状動脈が緊張して狭くなり、血液が流れにくくなって起こりますが、葛粉は環状動脈の緊張をとき、ゆるめて血行をよくしてくれます。

 また、子どものひきつけやけいれん、お年寄りの硬直などにも効能があります。これらは副交感神経お刺激して緊張をゆるめ、消化器官を活性化し、血液循環をよくする葛粉の働きによるものです。

 心の緊張がストレスやイライラですから、精神安定効果のある自然薬としても活用するとよいと思います。

食の効用ABC