新発売!色彩心理学と陰陽五行 講義録【ダウンロード版】

新しい講義録を販売いたします。 
今回の内容は色彩心理学と陰陽五行についてです。
2019年に日本CI協会とTsukinokiで開催されたものを

収録しています。
デジタル販売なのでダウンロード後すぐに 聴くことがでいます。

色彩心理学と陰陽五行

 

 色彩心理学とは色が持つ心理的・生理的・物理的な性質を生活に応用するというものです。
東洋医学の根底には「易学」思想の陰陽五行の考え方があります。自然界では木・火・土・金・水、

人間界では肝・心・脾・肺・腎というサイクルでエネルギーが巡っていて、古代人は自然界も人間界も

同じリズムで循環していると考えていました。
 さらに、色の波長にも共鳴する季節や物質、臓器があり、青は肝臓と、赤は心臓と、黄色は脾臓と、白は肺臓と、黒は腎臓と響き合います。
 この講座では、色使いによって各臓器の働きを高め、身心の活力を得る方法について、マクロビオティックの食事法を交えながらわかりやすく解説しています。色彩と五臓との関りがわかると、好む(選ぶ)色を通して自身の心身の状態が把握でき、健康管理にも役立ちます。

色彩心理学と陰陽五行 第1回 


入門編 

暖色と寒色と陰陽とのかかわり

 

マクロビオティック陰陽論で見ると、寒色系の色は陰性で「冷やす、ゆるめる、溶かす」という性質や拡散性(遠心力)が強く、暖色系の色は陽性で「温める、しめる、固める」という性質と収縮性(求心力)が強いと判断できます。陰性の代表色である青色には鎮静作用、陽性の代表色である赤には興奮作用があり、それぞれの色を上手に活用することで、体調管理や精神的なトラブルの解消に役立ちます。


収録日:2019年2月16
収録会場:日本CI協会
収録時間:2:14:20(122MB)

 

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色彩心理学と陰陽五行 第2回

 

春編 
青~緑色と肝臓系とのかかわり

 

青には開放や解き放つ、手放すといった心理的作用があり、心の中にある思い込みや固定観念、決めつけ、執着といったものをリセットするのに応用できます。また、肉体面では血液の滞りからくる筋肉や目の不調といった肝臓系の弱った症状の改善におすすめです。新緑の緑の中で過ごしたり、青い空や青い海を見たり、藍の服を身に着けたり、青菜・青汁・若葉というような青(緑)の食材を用いることで、心と身体の改善効果が生まれます。


収録日:2019年4月23日
収録会場:Tsukinoki
収録時間:1:45:52(96.9MB)

 

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色彩心理学と陰陽五行 第3回


夏編 

赤~橙と心臓系とのかかわり

 

赤は太陽のイメージカラーであり、熱い、活発、アクティブ、気分の高揚といったエネルギーを象徴しています。肉体的には、赤い血液や熱の循環を管理する心臓の経絡と共鳴しています。冷え性や、貧血、低血圧といったエネルギー不足の症状があれば、肌着や食材に赤色を用いることで体質改善につながります。また、食欲を増進させたり、積極性を高めたいときには、赤色の服を身に着けたり、お部屋のインテリアに赤色を取り入れると効果的です。


収録日:2019年6月15日
収録会場:日本CI協会
収録時間:2:17:55(126MB)

 

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色彩心理学と陰陽五行 第4回

 

土用編 

黄~黄土色と脾系とのかかわり

 

黄色は皇帝のカラーであり、幸せや希望と共鳴する色です。楽しい気分や喜び、前向きな刺激を与えてくれる色なので、明るさ、親しみやすさ、ユーモアを演出したいときや、新しく何かにチャレンジする時にぴったりです。経絡では胃・脾臓系と共鳴するので、食べても太れない、くよくよと思い悩むといった人には、カボチャやトウモロコシのような黄色い食材がおすすめです。また、黄土色には落ち着きといった意味合いがあるので、精神的に不安定になった時には、ベージュ系の食べ物やベージュ系の服を着ることで落ち着きを取り戻すことができます。

 

収録日:2019年8月24日
収録会場:日本CI協会
収録時間:2:20:43(128MB)

 

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色彩心理学と陰陽五行 第5回

 

秋編

白と肺系とのかかわり

 

 

 

白は潔癖性や純粋さ、受容性を表す色です。ガーゼや脱脂綿、包帯、シーツ、マスクなどに白色が用いられるのは、バイ菌を寄せ付けない光の周波数をもっているからです。臓器では肺・大腸系と共鳴するので、呼吸器のトラブルや便秘などの腸内環境の改善には、大根やレンコンといった白色食材や白色の服がおすすめです。しかし、白も行き過ぎると冷たさやトゲトゲしさ、味気無さ、がんこさを引き寄せるので、赤をワンポイント白に加えることで、和やかな状態の演出ができます。

 

 

収録日:20191019日 

 

収録会場:日本CI協会

 

収録時間:2:23:58131MB

 

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色彩心理学と陰陽五行 第6回

 

冬編 

黒と腎経とのかかわり

 

黒は高級や威厳、重量感、神秘を表し、高級車や器、ピアノに黒色が多く使われるのは、そうした意味合いがあるからです。黒のネガティブな面は、老化や停滞、腐敗、陰気と共鳴するため、老化するとシミやしわといった黒い症状が身体に現れます。また、闇を表す色でもあり、ブラックマネーやブラックリストというような表現に用いられます。臓器では腎臓の経絡を共鳴する色で、利尿作用やホルモンバランスの乱れ、老化現象といった腎の疲れには、黒色食品がおすすめです。


収録日:2019年12月14日 
収録会場:日本CI協会
収録時間:2:17:36(125MB)

 

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