陰陽が偏り過ぎると

先日、陰性な体質、陽性な体質について書きましたが、読んでない方はこちら(過去記事・・・ 陰性な体質 ・ 陽性な体質

どんな方も、完璧に中庸な人はいなくて、みなさんが、陰陽のどちらかに
(割合は違っていても)偏っています。

偏っていていいのです。
それが、一人一人の違いを生み出しているのですから。

陰陽のどちらか一方に、すごく偏っていて、なおかつ、血が汚れている(血が酸化している)と、とても不調が出やすくなります。

例えば、甘いものが好きで(陰性な砂糖がたっぷりで)、冷たいジュースをいつも飲んでいて、ビールをいつも飲んで、南方系のフルーツをいつも食べていると、体はどんどん陰性化して、ゆるんでふいきます。
→ 血が薄く・冷えによる体からのサイン
例えば、貧血、低血圧、気力が出ない、冷え症、体力がない・・・

逆に、お肉やお魚が大好きで、干物など塩分が多いものを良く食べ、味付けが濃いものばかり食べていると、体はどんどん陽性化していき、固くなって行きます。
→ 血が濃く、カチカチになる体のサイン
高血圧、ポリープなど(体の中で固まる)、梗塞(体の中でつまる)・・・

現在、陰陽どちらかに、とても偏っているな、調子が悪いなという方は、「極・陽性のもの」や  「極・陰性のもの」をできるだけ避け、できるだけ、中庸に近いものをとることが、調子が戻ってくる秘訣です。

※2011年1月7日の記事です。